三桂あって詰まぬことなし:将棋の戦略・攻め方と駒の動かし方


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三桂あって詰まぬことなし

三桂あって詰まぬことなしという格言があります。将棋の終盤において、桂馬が3枚ある時の用いる戦略の事を指すのですが、あなたはこの格言をご存知でしたか?

桂馬というのは本当に不思議な駒です。一つ前の斜め前と真っすぐのマス目には効き目がないのにマス を跳ばした二つ前の斜め前にのみ利きのある駒です。その動きは幻惑的ですらあります。

その桂馬が三枚あるとどうなるか。当然利きのあるマス目が不思議と増えるのです。その三枚の桂馬は 玉から遠いため玉で桂馬を捕獲することは困難です。その上その、相手からすると奇妙にも映る利きを 持つ桂馬が三枚もあるのですから、当然相手玉からしたら三枚の桂馬に対しては対応が困難になります。

さらに、その三枚の桂馬に加えて歩や金、銀などの駒があったらどうでしょうか?普通の攻めならば、三 枚の桂馬だけで攻めるのではなく、それら歩や金、銀などの駒を組み合わせて攻めているので、それら の駒のマス目に対する利きはさらに複雑になります。

そのため相手玉はそれら三枚の桂に加え、歩や金、 銀などの利きの前にはあえなく捕獲されてしまうのです。

桂馬の最大の特徴はその利きの不可思議さにあります。離して打っても相手玉に王手をかけることがで き、その一枚の桂の利きをかわしたと思ったら今度は次の桂馬の利きが王に対して迫ってくるのです。

王はその桂馬の利きのまえにあっけなくつかまってしまうのです。そういう理由でこの格言は生まれた ものと思われます。

カテゴリー:桂香の動かし方

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